【インプラント】手術当日の流れ|痛み・腫れはどのくらい?仕事は休むべき?北九州市小倉南区の歯医者が解説BLOG
2026/10/12

こんにちは。北九州市小倉南区のたんぽぽ歯科・矯正歯科、院長の吉用 卓(よしもち たく)です。
インプラントのご相談では、費用と同じくらい多いのが、手術についてのご不安です。
「手術って痛いですか?どのくらい時間がかかりますか?」
「手術の次の日は、仕事に行っても大丈夫ですか?」
インプラントは外科手術を伴う治療です。「手術」と聞くと、身構えてしまうのは当然のことだと思います。ただ、当日の流れや術後の経過をあらかじめ知っておくだけでも、不安はずいぶん小さくなります。
本記事では、インプラント手術の当日の流れ、痛みや腫れの経過、術後の過ごし方、仕事や日常生活に戻る目安を、わかりやすくご紹介します。
目次
- 手術の前に準備しておくこと
- 手術当日の流れ
- 手術の時間と麻酔・痛みについて
- 手術後の痛み・腫れの経過
- 手術当日〜数日間の過ごし方
- 仕事は休むべき?日常生活に戻る目安
- 手術から歯が入るまでの流れ
- まとめ

1. 手術の前に準備しておくこと
手術の日を安心して迎えるために、次のことを心がけてください。
- 前日はしっかり睡眠をとる:体調を整えておくことで、手術中の緊張や術後の回復にも良い影響があります。
- 食事は済ませてから来院する:手術後はしばらく麻酔が効いているため、食事がしにくくなります。
- いつものお薬は指示どおりに:持病のお薬は、事前の説明に従って服用してください。特に、血液をサラサラにするお薬は、自己判断でやめずに必ずご相談ください。
- 体調が悪いときは早めに連絡する:発熱や強い体調不良があるときは、無理をせず日程を調整しましょう。
- 帰りの予定に余裕をもつ:手術当日は、なるべく予定を入れず、ゆっくり休めるようにしておくと安心です。
血液をサラサラにするお薬と歯科治療については、こちらの記事でも解説しています。

2. 手術当日の流れ
手術当日は、おおむね次のような流れで進みます。
① 体調の確認
当日の体調や、お薬の服用状況などをお伺いします。
② お口の消毒・麻酔
お口の中を消毒し、局所麻酔をします。
③ サージカルガイドを使ってインプラントを埋入
当院では、すべての患者さんにCTでのシミュレーションとサージカルガイドを使用しています。事前に計画した位置・角度・深さに合わせて、インプラントを埋め込みます。
④ 縫合
歯ぐきを縫い合わせて、手術は終了です。
⑤ 術後のご説明
当日の過ごし方や注意点をご説明し、痛み止めなどのお薬をお渡しします。
⑥ ご帰宅
当日は、できるだけ安静にお過ごしください。

3. 手術の時間と麻酔・痛みについて
手術の時間
手術の時間は、埋め込むインプラントの本数や、骨を増やす処置があるかどうかによって変わりますが、30分〜2時間ほどです。1本であれば、比較的短い時間で終わることが多いです。
麻酔と手術中の痛み
手術は、お口の中だけに効く局所麻酔をしてから行います。麻酔がしっかり効いている状態で手術をするので、手術中に痛みを感じることはほとんどありません。押されるような感覚や、振動を感じることはあります。
清潔な環境での手術
当院では、衛生管理を徹底した個室の手術室で、滅菌管理と清潔な操作を意識して手術を行っています。手術に関わるスタッフは、滅菌されたガウンやキャップ、手袋を身につけ、器具も滅菌したものを清潔な布の上に準備してから手術を始めます。

4. 手術後の痛み・腫れの経過
麻酔が切れた後は、傷口の痛みが出てきます。手術の難易度や処置の大きさにもよりますが、手術後2〜7日ほど、痛みや腫れが出る場合があります。
痛みについて
痛みは、手術当日から翌日ごろが出やすい時期です。お渡しする痛み止めで、ほとんどの場合コントロールできます。麻酔が切れる前に、早めに痛み止めを飲んでおくのがおすすめです。
腫れについて
腫れは、手術の翌日から2〜3日目ごろにピークになり、その後少しずつ引いていくことが一般的です。骨を増やす処置をした場合などは、腫れや内出血(あざ)が出やすくなることがあります。
痛みがどんどん強くなる、腫れが1週間以上引かない、出血が止まらない、といった場合は、我慢せずにすぐにご連絡ください。

5. 手術当日〜数日間の過ごし方
傷口を早く、きれいに治すために、手術当日から数日間は次のことを控えましょう。
- 飲酒:血行が良くなり、出血や腫れの原因になります。
- 激しい運動:出血しやすくなります。
- 長風呂・サウナ:体が温まると出血しやすくなるため、シャワー程度にしましょう。
- 喫煙:傷の治りや、インプラントと骨の結合を妨げます。できれば治療期間中は禁煙をおすすめします。
- 強いうがい:傷口をふさいでいる血のかたまりが取れてしまいます。うがいは軽くゆすぐ程度にしましょう。
食事について
麻酔が切れてから、手術した側と反対側で、やわらかいものを食べるようにしましょう。熱すぎるものや辛いものは、傷口を刺激するので控えめに。
歯みがきについて
手術した部分は、歯ブラシが直接当たらないようにして、ほかの歯はいつもどおり磨きましょう。お口を清潔に保つことが、感染を防ぐことにつながります。
処方されたお薬
痛み止めや抗生物質などは、指示どおりに服用してください。
6. 仕事は休むべき?日常生活に戻る目安
「手術の翌日から仕事に行けますか?」というご質問はとても多いです。
デスクワークなど体への負担が少ないお仕事
インプラント1本など比較的小さな手術であれば、翌日からお仕事をされる方が多いです。ただし、手術当日はなるべく予定を入れずに、ゆっくり休めるようにしておくと安心です。
力仕事や体を大きく動かすお仕事、運動
体に力が入ると出血しやすくなるため、数日間は控えめにしましょう。
人前に出るお仕事や大事な予定がある場合
骨を増やす処置をした場合などは、腫れや内出血が出ることがあります。人と会う予定や大事なイベントがある場合は、その前後を避けて手術の日程を決めると安心です。手術の日程は、お仕事やご予定に合わせてご相談ください。

7. 手術から歯が入るまでの流れ
インプラントは、手術をしたその日に歯が入るわけではありません。一般的には、次のような流れで進みます。
- 一次手術:インプラントを顎の骨に埋め込みます。
- 抜糸:手術後の傷の状態を確認して、糸を抜きます。
- 治癒期間:インプラントと骨がしっかり結合するまで待ちます。完全に結合するまでは3〜4ヶ月ほどかかります(個人差があります)。
- 二次手術:インプラントに、被せ物の土台となるアバットメントを取り付けます。骨の量が十分ある場合は、二次手術を省略できることもあります。
- 型取り・被せ物の装着:歯ぐきが落ち着いたら型取りをして、最終的な被せ物を装着します。それまでは、仮歯で少しずつ噛む力をインプラントにかけていきます。
治療期間は、骨の状態や骨を増やす処置の有無によって異なり、一般的に数ヶ月〜1年ほどです。

まとめ
インプラント手術は、局所麻酔をしっかり効かせてから行うため、手術中の痛みはほとんどありません。術後は2〜7日ほど痛みや腫れが出ることがありますが、痛み止めでコントロールできることがほとんどです。
当日から数日間は、飲酒・激しい運動・長風呂・喫煙・強いうがいを控え、処方されたお薬を指示どおりに服用することが、きれいに治すためのポイントです。
当院ではインプラントの無料相談を行っています。「手術が怖くて、なかなか決心がつかない」という方も、まずはお気軽にご相談ください。手術の流れやご不安な点を、一つひとつ丁寧にご説明します。緊張が強い方や、手術に対して特に不安がある方も、遠慮なくお伝えください。
インプラント治療について(自由診療)
- 費用(税込):1本あたり 奥歯 484,000円〜、前歯 517,000円(検査・診断料、埋入、アバットメント、被せ物の合計。骨を増やす処置が必要な場合は別途)
- 治療期間:一般的に数ヶ月〜1年ほど(骨の状態や骨を増やす処置の有無によって異なります)
- 主なリスク・副作用:手術後の痛み・腫れ(2〜7日程度)、出血、内出血、感染、インプラント周囲炎、骨と結合しない可能性、神経の損傷など。持病や喫煙によってリスクが高まることがあります。
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家族みんなのかかりつけの歯医者さん
たんぽぽ歯科・矯正歯科
院長:吉用 卓(よしもち たく)
国立大学 長崎大学歯学部出身
日本顎咬合学会認定医
福岡県北九州市小倉南区沼本町1丁目10-2
HP:https://www.tanpopo-kokura.jp
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