舌みがき・舌ケアで舌をキレイに口臭も予防!BLOG

2021/02/14

こんにちは!『家族みんなのかかりつけの歯医者さん』小倉南区下曽根のたんぽぽ歯科・矯正歯科の院長の吉用です。

 

マスクを装着する機会が多いご時世で、自分の口臭を気にされる方が多くなっている印象があります。

 

口臭には大きく分けて5つの種類があります。

 

・生理的口臭:誰にでもある口臭

・病的口臭:虫歯・歯周病・呼吸器・消化器などの病気から

・ストレスによる口臭

・飲食等による口臭

・心因性口臭

 

 

舌みがき・舌ケアで舌をキレイに口臭も予防!2

 

 

今回はその中でも生理的口臭の原因となることも多い舌の汚れについてお話ししたいと思います。

 

以前、週刊朝日に

 

(外部リンク)『口臭やコロナも退治!「舌ケア」と「舌体操」で健康・美容力アップ』

 

という内容で取り上げていただきました。こちらもぜひご覧ください。

 

 

口臭の原因の90%以上がお口の中に存在すると言われています。

舌を鏡でよく見ていただけたらわかると思いますが、舌の表面は乳頭と呼ばれる小さなヒダのような突起が無数に付着しています。(糸状乳頭)

 

この細かな突起の中に食べかすや代謝によって排泄された粘膜の一部などが蓄積しやすい環境となっています。

 

また、複雑な構造をしているため、そこには細菌も繁殖しやすくなります。

そして、これらが舌苔(ぜったい)と呼ばれ、白っぽく見えるのが特徴です。

そして、舌苔は誰もが持っており、舌が白っぽく見えることは決して異常ではありませんので、ご安心ください。

 

舌みがき・舌ケアで舌をキレイに口臭も予防!3

 

この舌苔が蓄積しすぎると、口臭の原因となってきますので、注意が必要です。

 

しかし、ここで知っておいて欲しいのが、

『ピンク色の舌にしたい!』

『口臭の原因になるならしっかりと磨かないと!!』

 

過剰に舌みがき・舌ケアをやりすぎてしまってはいけません!!

 

 

●舌みがき・舌ケアのやりすぎによる影響

(1)舌がヒリヒリする

舌は大変繊細な組織で、舌の感覚は大変敏感で指先よりも敏感です。さらに歯ブラシなどの硬いブラシで磨いてしまうと、舌の表面に細かな傷ができてしまいます。舌の粘膜を傷つけてしまいますと、ヒリヒリしたり、熱いものでしみるなどの症状が現れることがあります。

 

 

(2)重度の場合、味覚障害の可能性

舌は味を感じるという大切な役割が存在しています。そして、舌みがきのやりすぎにより、味を感じる味蕾という組織を傷つけてしまうと、味覚障害を生じてしまう可能性もあります。

 

(3)舌がより白くなることも

磨きすぎによる刺激でずっと続くと、舌自身が舌を守ろうと表面を硬くする(角化)を起こしてくる可能性があります。

角化が起こると、より舌が白くなります。

 

(4)舌が赤くなる

舌炎と呼ばれ、赤くヒリヒリとするような症状を起こすことがあります。状態によっては少し腫れが生じることもあります。

 

 

舌みがき・舌ケアで舌をキレイに口臭も予防!4

 

 

●歯ブラシで舌みがきを行わないようにしましょう

 

歯磨きついでに舌を歯ブラシで磨いている方がいらっしゃると思います。

通常の歯磨き粉には研磨剤が含まれています。この研磨剤でも舌の表面に傷が入ってしまう可能性があります。

 

また、皆さんが歯ブラシを選ぶ際には大抵の方が『ふつう』の硬さのものを選ばれているのではないでしょうか?

この『ふつう』の硬さでは舌にとってはブラシが硬すぎます。

これにより舌に傷が入り、先ほどお話ししたような(1)〜(4)のような症状を起こしてしまう可能性があります。

 

ですので、専用の舌ブラシで磨いていただく、あるいは舌ブラシを見つけることができなかったのであれば、『やわらかめ』の歯ブラシを使用するようにしてください。

 

舌みがき・舌ケアで舌をキレイに口臭も予防!5

 

●舌みがき・舌ケアの方法

回数

1日に何度も行ってしまうと舌を傷つけてしまうため、1日に1回だけにするようオススメいたします。

 

鏡を見ながら

舌苔がついている部分のみ磨くようにしましょう。

 

力を入れすぎない

舌を傷つけないよう、舌ブラシを乗せて、軽い力で手前に引きながら磨くようにしてください。

 

ブラシを動かす方向と回数

奥から手前が基本です。下のイラストに示しているよう、舌全体を3回でなぞるようなイメージで動かして、磨くようにしましょう。

 

嘔吐反射が出やすい時は、無理をしない

舌を思いっきり前に出して、磨くようにすると、『オエッ』っとなりにくくなります。

それでも嘔吐反射が出てしまう場合には、先端付近だけにして、無理をしないようにしましょう。

 

舌みがき・舌ケアで舌をキレイに口臭も予防!6

 

 

●舌みがき・舌ケアのポイント、おさらい

・1日1回

・歯磨き粉を使わず、基本は水で

・舌をできる限り前に出して行う

・可能な限り舌専用ブラシを使用しましょ

・鏡を見ながら、奥から手前へ軽くみがく

 

 

舌がヒリヒリするなど、何か症状が見られる場合には、落ち着くまでしばらくは舌みがきを行わないようにしましょう。

 

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家族みんなのかかりつけの歯医者さん

たんぽぽ歯科・矯正歯科

院長:吉用 卓(よしもち たく)
国立大学 長崎大学歯学部出身
福岡県北九州市小倉南区沼本町1丁目10-2
HP:https://www.tanpopo-kokura.jp

TEL:093-475-4182

歯並び 審美 ホワイトニング 親知らずのご相談随時受付。
診療科目:一般歯科 口腔外科 小児歯科 矯正歯科

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