たんぽぽ歯科での小児歯科治療が楽しくなる工夫BLOG

2022/06/03

たんぽぽ歯科での小児歯科治療が楽しくなる工夫1

こんにちは!『家族みんなのかかりつけの歯医者さん』小倉南区下曽根のたんぽぽ歯科・矯正歯科の院長の吉用です。

 

今回は

たんぽぽ歯科での小児歯科治療が楽しくなる工夫

という内容でお話ししたいと思います。

 
 
ひと昔前の小児歯科といえば、
泣こうが暴れようが構わず、抑えつけながら虫歯の治療を行っていたという時代もありました。
 
現在と異なり、小児の虫歯が多かったという時代背景もあったため、やむを得なかったのかと思いますが、そういった経緯から大人になった今でも歯医者に対して苦手意識を持っている方やトラウマを抱えている方もいるのも事実です。
 
一番悲しいことが、歯医者さんが苦手なため、行かなくてはいけないと感じながらも行く勇気が出ないため、歯がボロボロになり、取り返しのつかない状況となって初めて受診される方に何人もお会いしたことがあります。

たんぽぽ歯科での小児歯科治療が楽しくなる工夫2

 

ただ現在でも、過去の歯医者さんでの治療経験から苦手意識を持っていたり、トラウマを抱えてしまい治療ができないお子さまも多くいらっしゃいます。

 

過去のブログで、治療が苦手なお子さまやトラウマを抱えているお子さまに対する小児歯科治療についてという内容で詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください。

 

たんぽぽ歯科での小児歯科治療が楽しくなる工夫3

 

それでは本題に戻りまして、小児歯科治療が楽しくなる取り組みについて解説していきたいと思います。

 



 

●仲良くなる雰囲気作り

私たちたんぽぽ歯科ではお子さま達と友達になろうという想いがあります。

 

なぜなら、小児歯科治療においてお子さまとの信頼関係が大変重要となります。

信頼関係がないまま治療をしようとすれば、お子さまは嫌がり、泣いたり暴れたりしてしまいます。

 

そこで、友達になるための当院の原則として・・・

 

①無理をしない

「治療しないなら泊まってく??」

「そのまま帰ったら痛くなるよ〜」

 

そんな声かけは子どもにしたら脅しの言葉となってしまいます。

友達にそんな脅しの言葉をかけますか?

 

②嘘をつかない

「痛くないよ〜」

「見るだけだよ〜」

 

そう言っておきながら、ちょっとでも痛みがあったり、見るだけと言っておきながら、口を開けた瞬間に削ったりしたら、嘘つきになります。

 

嘘をついてしまうと、お子さまからすれば、騙されたと感じてしまい、信頼関係が崩壊してしまいます。

 

口を開けてもらいたさから、ついつい言ってしまいがちな言葉ではありますが、それが信頼関係を崩し、治療が逆に進まない原因となったりするため、当院ではお子さまに対する声かけは注意を払うようにしています。

 

そして、頑張ってくれた、もしくはできなくても次は頑張ると約束をしてくれた後は、ハイタッチをして帰ってもらっています。

 

みんなニコニコしながら帰ってくれていますので、私自身もスタッフも嬉しく感じています。

 

たんぽぽ歯科での小児歯科治療が楽しくなる工夫4

 

●トレーニングで泣かせない治療へ

小児歯科治療において、注意を払わなければならないのが小学生未満のお子さまたちです。

 

小学生以上になってくると、トラウマがなければ上手に治療をしてくれることが多いのですが、6歳未満のお子さまたちは初めての虫歯治療だったりします。

 

初めての経験で、やはり虫歯治療は聞き慣れない音や振動、水がでたり、水を吸ったり、様々な工程があります

 

そんな工程を1つ1つをしっかりと出来なければ、上手にそして確実に治療を行うことはできません。

 

そのため、当院ではトレーニングを大切にしています。1つ1つの工程をしっかりと練習していくことで、お子さまに治療の内容をしっかりと理解、経験を積んでいきます。

 

たんぽぽ歯科での小児歯科治療が楽しくなる工夫5

 

●タブレットとヘッドホンの活用

当院ではタブレットを治療や定期検診の際に活用しています。

タブレットでお好きな動画を流し、さらにヘッドホンで音を聞いてもらうことで、治療時の不快な音を軽減させています。

 

動画を見れることが楽しみに来てくれるお子さまたちが大勢いらっしゃいます。

 

小さなお子さまでも、動画に夢中になってくれるため、治療が上達するのに大きく役立ってくれます。

 

たんぽぽ歯科での小児歯科治療が楽しくなる工夫6

 

●ガチャガチャができる

ガチャガチャができる歯科医院も少しずつ増えてきていますが、やっぱり喜んでくれます。

当院では定期的にガチャガチャのおもちゃを変えており、男の子と女の子で内容も変えています。

 

ガチャガチャ目的で喜んで来てくれるお子さまもいるため、歯医者さんのイメージが良いものに変わってくれます。

 

たんぽぽ歯科での小児歯科治療が楽しくなる工夫7

 

●親子診療室で診療室に入るハードルを下げる

当院では、小さな遊べるスペースが治療のイスの前にある親子診療室があります。

 

キッズスペースを設置している歯科医院も増えてきていますが、キッズスペースは楽しくても、雰囲気が大きく異なる診療室に入ると大変嫌がったり、泣いてしまうお子さまたちもいます。

 

治療を苦手としているお子さまたちには、親子診療室を活用していきます。

遊べるお部屋と感じてくれるため、診療室に入るハードルを大きく下げてくれます。

 

親子診療室に関してはこちらのページで詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください。

たんぽぽ歯科での小児歯科治療が楽しくなる工夫8

 

このような様々な取り組みで、たんぽぽ歯科での小児歯科治療を少しでも楽しく感じてもらえるように心がけております。

 

親子診療室は1室しかないため、親子診療室を希望される際にはご予約の際にお申し付けください。

お子さまの歯科治療でお悩みがあれば、遠慮なくご相談ください。

 

 

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家族みんなのかかりつけの歯医者さん

たんぽぽ歯科・矯正歯科

院長:吉用 卓(よしもち たく)
国立大学 長崎大学歯学部出身
福岡県北九州市小倉南区沼本町1丁目10-2
HP:https://www.tanpopo-kokura.jp

TEL:093-475-4182

歯並び 審美 ホワイトニング 親知らずのご相談随時受付。
診療科目:一般歯科 口腔外科 小児歯科 矯正歯科

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